マーチングバンド全国大会九州予選に挑む~吹奏楽部~
2024年11月10日 部・クラブ活動 吹奏楽部
11月9日(土)、島原復興アリーナでマーチングバンド全国大会九州予選に挑んだ我らが吹奏楽部です。結果は栄えある金賞!全国大会出場となる上位4バンドには入ることはできませんでが、4位まであと1.3点の5位金賞です!日頃を知っているからこそ、たいぎゃ~悔しかったと思います。泣きまくったことと思います。しかし、保護者から届いたショットには、次を見据える顧問、部員の姿、そして保護者のメッセージがありました。
全国大会こそ叶いませんでしたが、九州5位は堂々たる成績です。吹奏楽部のみなさん、おめでとうございます。だから、次も期待しています。
「いざ、出発!」・・・出発前日の11/7(木)、ナイターの中で学校での最後の練習です。和太鼓の練習場所で、吹奏楽部の圧を背中に感じました。レンズ越しにエールを届けました。
11/8(金)、伊藤校長先生に「行って来ますっ!」と挨拶をする顧問の山﨑先生と兒玉先生です。そして、出発前に「ガッツポーズ」をリクエスト!握った拳に力を込めてくれました。みんないい顔です!「いざ、出発!」では、これからが保護者から届いたショットです。
「島原へ向かう途中で・・・」・・・和水町スカイドームで本番さながらの練習をしました。否応なしに気持ちが高まります!
「円陣組んで・・・気持ちをそろえるっ!」・・・明日の本番に向けて、みんなで肩を組み、一人一人の熱を共有し、気持ちを確認し合い、そろえましたっ!「掛け声」が聞こえてきそうです。
「予定より遅く到着しましたが・・・」・・・交通渋滞に巻き込まれ、予定していたフェリーに乗れなかったものの、別の港からフェリーに乗り込み無事到着!フェリーの中では、先を見据えて勉強する姿も見られました。
旅館には予定時刻よりも遅れて到着しましたが、あったかく迎えていただきました。夕食後も各チーム、入念にミーティングをして翌日に備えました。全員のお風呂が終わったのは日付が変わる前後でした。
「当日は3:30に起きて・・・」・・・早朝3:30からヘアメイクの準備です。保護者も部員も一つになり、みんなでチカラを合わせて支度しました。
夜が完全に開ける前に、カラーガードチームが練習を始めました。コーチも熱くサポートです。
普賢岳と海の向こうに金峰山が見える会場で最終調整しました。その表情に、疲れも眠たさも微塵も感じません。・・・そして、本番に挑みました!
自信に満ちた素晴らしい本番でした。全国大会がかかる緊迫感MAXの会場でしたが、一人一人が堂々と輝き、楽しかった~っ!と異口同音にいい顔して応える子どもたちに感動し、吹奏楽部であることを誇りに感じましたと保護者弁です。
結果は金賞でした。全国に進める4位までと1.3点差の5位!表彰式が開始が遅れたそうです。きっと、慶誠サウンドが審査の行方を難しくした結果だと思います。
・・・悔しさにみんなで泣きましたが、音楽の成績では・・・なんと2位!素晴らしい結果です。
「この結果は決して自分たちのチカラだけではありません。関わってくださったり、支えてくださったりしたいろんな方々への感謝を忘れてはいけません。」・・・とは、山﨑先生、そして兒玉先生からのメッセージです。
「慶誠チームに関われて幸せです。あと1点を追うのではなく、あらゆることで100点を目指すチームになりましょう。」・・・とは、コーチの先生方からのメッセージです。
最後のショットを改めてご覧いただければと思います。顧問とコーチ陣とのがっちりと力強いスクラムです。次を見据えたスクラムです!
部員も、そして保護者も慶誠吹奏楽ファミリーとして、先生方のスクラムに負けないスクラムを組み、次への決意を新たにした大会となりました。