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7月4日(火) 今日も、気持ちよく始まりました!

2023年7月4日 歳時記

 大雨だった昨日、地域によっては河川の氾濫等で被害が出たようです。この報道を朝刊で改めて読んで出勤した今日でした。学校に到着すると・・・

撮影時間は6時45分です。女子バレー部関先生が、昨日の風雨で散ったクスの葉を掃除していました。「おはようっ!」「おはようございますっ!今日も気持ちよく始まりました!
5限目、食物科の第2調理室でのワンショットです。1年1組食物科担任の原先生提供です。今から何が始まるか予想できますか?実は、食物科の1年生にとって大切な儀式が始まるところです。何という儀式かというと食物科にとって「命の道具」である「包丁」を渡す儀式です。「包丁授与式」と呼ばれています。このあと、My 包丁を手にした生徒たちですが、その表情は、さらにキリっとキレのある表情になりました!
包丁授与式」のあとは、本校の卒業生を講師に、「鯛のオスメスの見分け方」「天然鯛と養殖鯛の見分け方」等を教えてもらい、「」のさばき方を、実際に「養殖鯛」をさばきながら教えてもらいました。私は天草出身ながら「さばく」ことはできません(妻からいじられます)。うらやましい限りでした。「包丁授与式」を終えた伊藤校長先生はもちろんのこと、1年1組の慶誠っ子たちの表情は真剣そのものでした!
ご覧のように、せっかくだからと何人かの生徒に実際にさばいて刺身を盛ってもらいました。講師を務めたのは令和元年度の卒業生の松尾くんです。原先生の教え子とのこと。また、和太鼓部の2代目部長ということもあって、生徒の最後を飾ったのは和太鼓部の栗原さんでした。食物科の先輩・後輩和太鼓部の先輩・後輩、これまた素敵な出会いでした!
右側の「包丁セット」が5年前の包丁授与式」で松尾くんが受け取ったもの、左側が今日の包丁授与式」で1年1組の生徒たちが受け取ったものです。外観こそ違え、重みがあります。「」を感じます。
教え子とのツーショット」・・・原先生が手に持つのは、今日生徒たちが受け取った「包丁」、松尾くんが手にするのは5年前に受け取った同種の「包丁」です。明らかに外観が違います。この5年間の磨きで包丁が研がれた証です。それにしても、松尾くんも恩師の原先生も素敵な笑顔です。加えて、松尾くんの腕にも注目です。この5年間で磨きが・・・!現在、福岡の西中洲にある「しらに田」で慶誠高校食物科の卒業生として全力で働いています。福岡へ行かれた際は、是非ともお食事に!ところで、先輩の」を目の当たりにした1年1組慶誠っ子たち・・・今日から自分磨き腕磨きへの「本気度」がさらにを帯びそうです!