277名の卒業生・・・新たな旅立ち!
2025年3月2日 歳時記
慶誠高校創立第102回、食物科第28回、普通科第28回の卒業証書授与式が、3月1日(土)に挙行されました。277名がそれぞれに名を刻み、梅の香かおる慶誠高校を巣立って行きました。シーンごとに3月1日を追っかけてみましたっ!
まずは、卒業式が始まる直前まで・・・

「本日はお世話になりますっ!」・・・朝の朝礼後の記念ショットです。3学年主任の友田先生の素敵な挨拶で卒業式の朝がスタートしましたっ!












「玄関には、卒業生の進路先・・・」・・・もうすぐ、卒業式が始まります。伊藤校長先生は、早めに席に座り、式辞に目を通されていました。卒業生同様、保護者の方々も我が子の門出を祝う素敵な表情でした。
午前9時47分、吹奏楽部の演奏をBGMに・・・「卒業生入場」!!




















































「堂々たる入場に・・・」・・・保護者がスマホを構えた最初のシーンがこの入場でした。3年前とこの日では、顔つきも所作も違っているはずです。成長しているはずです。堂々とした入場にエールを送りました。








「校旗が生徒会長によって運ばれ、卒業式開式!」・・・厳粛な体育館に、静かに国歌が響きました。・・・そして「卒業証書授与」



































































「・・・以上令和6年度卒業生、食物科33名、普通科244名、合計277名」・・・と、3学年主任の友田先生の声が響き、一人一人の生徒へ卒業証書授与が行われました。
担任の先生方の「呼名」に、歯切れ良く、気持ちいい「はいっ!」の返事が木霊します。生徒によっては、ここぞとばかりの「全力返事」!・・・なんとも頼もしく感じました。一人一人がココに居ることを実感しました。ご家族は、私たち以上の感慨があったものと思います。













「熊本県知事賞」「日本私立中学高等学校連合会会長賞」そして「財団法人産業教育振興中央会会長賞(食物科・情報ビジネスコース)」の3つの表彰が行われました。これまた堂々とした受賞姿勢でした。

「日々のたゆまぬ努力は、不可能を可能にする」・・・と、式辞の中で「大谷翔平」選手の言葉を引用して、277名の卒業生に伊藤校長先生からメッセージが届けられました。

「人間は、『1名』と数えます。・・・」・・・自分の名に恥じないよう生きることが大切だと、後援会長今村吉宏様のインパクトのある祝辞が卒業生に響いたことだと感じました。

「一人一人の夢に向かって頑張ってくださいっ!」・・・同窓生の一人として、夢をあきらめず追っかけ掴んだ先輩として、同窓会副会長の小幡昌子様の祝辞が卒業生に届けられました。






「多くのご来賓、そして保護者・ご家族の前で・・・」・・・卒業生の一つ一つの所作が、「感謝」と「責任」、そして「覚悟」を感じさせるものでした。







「送辞 在校生総代 荒木佳佑」・・・「答辞 卒業生総代 平川幸来」・・・と、現生徒会長の荒木くんから「先輩方への感謝と今後の益々の活躍」を、そして前生徒会長の平川さんより「感謝と103年目の慶誠高校への更なる発展への期待と将来への覚悟」を述べました。涙ながらの「感謝メッセージ」に心打たれました。担任の金子先生も、まして本日式場に一番に入られた平川さんもご両親もこの時初めて聞かれたそうです。






















「唱歌 仰げば尊し 蛍の光・・・そして『校歌』斉唱」・・・厳粛な中にも立派に歌い上げました。・・・未来に羽ばたく慶誠高校~っ♪と校歌に思いを込めましたっ!











「卒業生合唱 『2024.希望の歌』」・・・卒業記念品贈呈、保護者代表挨拶と続き、例年だとここで卒業式は終了するところですが、今年度は文化祭の最後に歌った作詞第102回卒業生、作曲3学年主任友田紀子先生の「2024.希望の歌」を思いを込めて合唱しました。








































「卒業生退場っ!・・・ちょっと待ったぁ~っ!」・・・と、ABCZがサプライズで登場しましたっ!式場が歓声とどよめきが湧き起こりました。テレビ局からオファーがあり、今回の企画となった次第ですが、心のアルバムを飾る1ページになったものと思います。
保護者も立ち上がって「スマホ」構えて撮りまくり状態でした(SNSへのアップだけは控えてください)。
式場を後にする卒業生の姿に一抹の寂しさを感じながら、その背中に「卒業おめでとう!そして、ありがとうっ!頑張れよっ!」













































「慶誠高校最後のLHR・・・担任の先生、そして友、仲間との別れ・・・」・・・廊下に溢れる保護者の方々です。その合間を縫ってクラスごとの慶誠高校最後の教室でのドラマを追っかけました。ここで多くは語る必要はないと思います。ゆっくりご覧ください。















「名残は尽きませんっ・・・」・・・校舎を出てもドラマは続きました。いい顔、笑顔いっぱいの慶誠っ子たちで溢れていましたっ!卒業おめでとう!梅の花も「満開」!慶誠っ子たちへ精一杯のエールを届けるかのように咲き誇っていましたっ!



















「吹奏楽部の卒業生へABCZからサプライズっ!」・・・最後のLHR後、体育館では2年前に出会った吹奏楽部の卒業生にサプライズで、現1,2年吹奏楽部とのコラボでABCZの代表曲「あっぱれ」の歌のプレゼントがありました。ABCZとの絡みショットはHPでは紹介することができませんが、素敵な思い出となったようです。





































「卒業生がいない教室から・・・」・・・体育館での吹奏楽部とABCZのコラボ企画終了後、3年生がいなくなった教室を巡りました。校舎に入る時、内田先生と会ったので記念ショットをパチリっ!
誰もいない3年生の教室から、いろんな会話や表情が感じられましたっ!第102回卒業生、103年目の慶誠高校の伸びに繋げるしっかりとした慶誠高校「102個目の『節』」を築いて巣立っていきましたっ!
慶誠高校103個目の「節」を築き上げるのは私たちですっ!














「卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます。103年目の慶誠高校は任せてくださいっ!」・・・卒業式の準備から片付けまで、その頼もしき存在感を示したのは、紛れもなく後輩の慶誠っ子たちです。代表するのは、部活動生、そして生徒会執行部・役員の慶誠っ子たちです。
3月3日(月)から校舎に3年生の姿はありません。「去る3月」「2025年度0学期最終月」が始まりますっ!