耐震コンテスト高校生大会にチャレンジ!
2024年10月28日 歳時記
耐震コンテスト?どうやって?何を使って?と「?」が頭にいくつか浮かび上がると思いますが、流石!高校生の大会(10/27(日)開催)です。大会名から想像してください!その大会名とは・・・?!
『第13回 つまようじタワー耐震コンテスト高校生大会』・・・1辺30cmの正方形の台座に、つまようじを木工用ボンドで接着した既定の大きさのタワー(90g以内)を設置します。それを振動台に固定し、水平方向へ振動を加え耐震性を競うものです。おもり(0.5㎏)を1つずつ増やし、振動に最後まで耐えた1基が優勝となります。優勝チーム以外のつまようじタワーは倒れてしまうという、とても残酷なルールです。

「いざ!勝負のとき!」・・・コンテスト会場の全景です。グリーンの振動台の上に13個の2人1組で作ったつまようじタワーを乗せた台を固定して、さぁコンテストの始まりです。この振動台を見つめる観衆の中に、本校から出場した頼もしき4人の慶誠っ子もいるはずです。果たしてコンテストの行方は?


「コンテストに挑んだ頼もしき慶誠っ子(普通科進学コース1年4組の仲間)たち!」
理科の高村先生の声かけに、興味を持った4人の仲間が集い、2人1組となってコンテストに挑みました!
(女子チーム) 山口華々さん(東町中出身)・武田真歩さん(京陵中出身)
(男子チーム) 三嶋庵慈くん(清水中出身)・杉浦大心くん(下益城城南中出身)
この2枚のショットはいずれもコンテスト直前に撮ったものです。つまようじタワー映えのいい顔です!

「放課後、コツコツと練習を重ねました!」・・・これは、そのワンシーンです。木工用ボンドでつまようじを接着する作業が、なかなかどうして大変でした。
でも、練習でも互いに声かけ合って、試行錯誤しながらつまようじタワーをより頑丈に作り上げることができました。

「コンテストの行方は?」・・・当日は、56チームがエントリーし、本選に進んだのは46チームです。その中に我が慶誠チームの2基も残っています。「おもりなし」の振動(振動は2ヘルツのゆっくりした振動と6ヘルツの速い振動の2種類)から始まりました。
1stステージは見事2基ともクリアしました。2ndステージはおもり0.5kgです。これも見事2基ともクリアしました。次は、おもり1kgの3rdステージです。
・・・残念ながらここで倒壊してしまい、13基が残った決勝へ進むことはできませんでしたが、素敵な学び(経験)の場となったようです。その証(あかし)が・・・

「素敵な学びの証(あかし)がこの表情!」・・・見て下さいっ!コンテスト後の4人の表情を!一人一人・・・いい顔です!
「チームワークの大切さを学びました。」「より良いものを作り上げるには試行錯誤する努力が大切でありということを学びました。」「つまようじタワーと人生をつなげて考えることができた。それは、つまようじタワーも人生も土台がしっかりしていないと、高く積み上げても重さに耐えられなくなっていずれ崩れてしまうってことです。」「すぐに倒れてしまったけど、いい思い出になりました。」「初の出場で作り方がわからず大変でしたが、自分たちの一生懸命も他の参加者の一生懸命も感じることができ、最高の思い出になりました!」・・・等、素敵な学びを獲得したようです。
慶誠っ子・・・青春ど真ん中!日々の経験が学びそのものですが、肝要(大切)なことは、その経験をつむために、どのような心持ちで臨んでいるかが大切なことだと、これら数枚のショットから改めて感じています。
「慶誠力」・・・発信!