大変です。・・・「慶誠力」を福島から発信!
2024年8月21日 歳時記
8/20(火)16:01・・・「大変です。」のあとには、こう続きます。「パッションフルーツ部門、最優秀賞を取りましたっ!」すぐさま「やったー!!おめでとう㊗」と返信・・・。
すると直後に「次はバナナ部門です。」・・・7分後に・・・「大変です。」そして、こう続きます。「バナナ部門も最優秀賞をとりましたっ!」・・・そうなんです。なんと、8月17日に紹介した3年9組パティシエコース洋菓子部の慶誠っ子たちがつくった慶誠スイーツ「summer passion(サマーパッション)とtarte’a la banane(タルト・ア・ラ・バナナ)」の2つが「スイーツ甲子園ふくしまチャレンジカップ」で最優秀賞(日本一)に輝きましたっ!「慶誠力」・・・福島から全国へ向け・・・「発信」です!
「いよいよ決勝戦!」・・・全国から特産物部門ごとに3チーム、計12チームが福島に集いました。決戦の前に、部門ごと、そして全体での記念写真です。一番左のショットが井元さん、毛利さんが出場するバナナ部門、真ん中のショットが坂越さん、本田さんが出場するパッションフルーツ部門で美味しいスイーツづくりを競い合う仲間たちです。
「完成!できましたっ!」・・・左が坂越さん、本田さんが全力でつくったパッションフルーツを使った「サマー パッション」、右が井元さん、毛利さんが全力でつくったバナナを使った「タルト・ア・ラ・バナナ」です。各ペア、本当にいい顔です。やり切った顔です。その表情で目の前の慶誠スイーツがより美味しく見えますっ!
「井元さんの受賞の声」・・・どれだけバナナを活かせるか悩みましたが、最終的に最優秀賞をいただけて本当に嬉しいですっ!
「毛利さんの受賞の声」・・・今まで大変なことが色々あったんですが、今年から新設されたバナナ部門で最優秀賞をいただけてとてもうれしいですっ!
「小林シェフの講評より」・・・バナナの特徴を最大限に活かして、ケーキの構成が素晴らしかった。美味しかったです。
「本田さんの受賞の声」・・・緊張したり、トラブルがあったんですが、全力で楽しめることができてよかったですっ!
「坂越さんの受賞の声」・・・高校生活の最初で最後の大会で、最優秀賞を受賞できてすごく嬉しいですっ!
「島田シェフの講評より」・・・どのチームも素敵でアーティスティックに作られていたんですが、慶誠高校の彼女たちのケーキが1番パッションフルーツの味が強くでていて、一言でいうと「食べて美味しかった」というのが、審査員一同の総評です。
なお、この最優秀賞を受賞した慶誠スイーツですが、2025(令和7)年2月に東京・代々木公園で開催される「ふくしまスイーツフェスティバル」で販売されるとのことです。東京に行かれた際には是非ともご購入されてお召し上がりください!「たいぎゃ~っ、美味か」こと間違いなしっ!です。
「今日(8/21)は、みんなで・・・!」・・・「出会い(愛)こそ人生」です。昨日の敵は何とやら・・・です。今日は、参加者みんなで、昨日の特産物の産地である4つの町を訪れました。
大熊町のキウイ、富岡町のパッションフルーツ、楢葉町のさつまいも、そして広野町のバナナづくりを実際に見て、生産者の方の話を聞き、また新たな友との会話も弾ませ、後にも先にもない素敵な経験をしました。
今回の大会の様子については、BSフジで9月29日(日)の17時~放送予定とのことです。
2学期始業式=8月29日(木)まで残り9日です。最優秀賞(日本一)受賞が、本人たちはもちろんですが、慶誠っ子たちの良き刺激となり、残暑厳しき中に始まる2学期の好スタートに繋がることを願っています。